陥りがちな罠

弁護士の高島です。

 

今日は成人の日ですね。

土浦はあいにくの大雪となっていますが。

 

私が二十歳のころの成人の日も確か、歴史的な大雪の日でした。

大学2年生の頃でしょうかね。

私の場合は、ちょうど法律を勉強し始めて、少し慣れてきたころですね。

 

法律の勉強というのは、論理の勉強です。

相手の主張にどうやって反論するか。

ゼミなんかでも、「~君の意見と同じです」という発言だったら意味がないわけです。

あえて相手とは違う立場にたって反論することもある。

それによって有益な視点が見えてくることもあるわけです。

反論することがむしろ良しとされる空気があるわけです。

とりわけ法律を勉強し始めの初学者のころは、そのような空気に一度は染まってしまいがちです。

 

ただ、その感覚のまま社会に出ると、浮いてしまいます。

コミュニケーションは、相手との共通点を見つけることから始まります。

些細な間違いや、違いに着目してしまうと、会話は続きません。

いかに相手の会話にかぶせていけるか。

むやみに反論したり、正確性を求めることは、コミュニケーション上の障害になることもあるのです。

むしろ相手の話を傾聴することに集中すべきことも多い。

自分の話を聞いてほしいと思っているときに、相手から何か反論されると誰でもムッとします。

その反論が的を射たものであればあるほどムッとするものです。

 

とりあえず反論してしまう。

これは、法律をかじった人に陥りがちな罠の一つだと思います。

 

まあ裁判や交渉などで、絶対的に反論が必要な場合ももちろんあります。

そこをうまく使い分けていく必要があるわけですね。

以上、自戒をこめて書いてみました。

 

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