脊髄損傷を受傷してしまった方々へ1 脊髄損傷の弁護士から

第1 自己紹介・お手伝いしたいこと

1 私は、脊髄を損傷しています。胸椎の11番12番が受傷部位です。18歳のときに交通事故で受傷しました。私の現在の仕事は弁護士です。弁護士として脊髄を損傷してしまった方々のお役に立ちたいと思っています。日本全国どちらでも対応したいと考えていますので、遠方の方でもご連絡いただければ嬉しいです。

2 ひとことで脊髄損傷といっても頚椎損傷、胸椎損傷、腰椎損傷、仙骨損傷と障害部位や程度によって症状は様々です。多くの場合、重い障害としてその後の人生に大きな影響を与えます。また、残念ながら現在のところ脊髄損傷は治りません。脊髄を損傷すると、四肢が麻痺して、車いすなどを使用しなければならなくなります。場合によっては寝たきりになってしまうこともあるでしょう。これ以外にも体力や持久力が驚くほど無くなる、内臓の機能低下、褥瘡や排泄の問題など脊髄を損傷しなければわからない色々な問題が起こります。受傷後の生活のつらいことの一つに、頑張ろうと思っても体が全くついてこないため頑張ることができない、それでも無理に頑張ると体を壊してしまうということがあると思います。

3 このようなことから、受傷直後はつらい思いをされることもあるかもしれません。私は受傷直後とても苦しい思いをしました。そのような苦しい中、少しずつ前向きに考えられるようになったのは、脊髄損傷の先輩方の話です。リハビリを重ねることによって色々なことができるようになることを教えてもらうことはとても励みになりました。私は、受傷して30年がたちますが、新たに受傷してしまった人に対して、少しでも元気が出ることをお伝えできたら嬉しいと考えています。

4 また、私は同じ境遇の人のお手伝いをしたいという気持ちから仕事として交通事故に関する事案に熱心に取り組んでいます。事務所としても、交通事故案件を専門とするスタッフが所属する交通事故相談室を設置して力を入れています。現実問題として受傷後の生活ではお金も大切です。今までと同じように仕事はできませんし、生活環境を整えるのも大変です。不自由な状況になってしまっても、より良い環境で生活を送って欲しい。そのためにも、適正な賠償金を受け取って欲しい。少しでも多くの示談金を受傷した方にお渡しするためのお手伝いがしたいと考えています。

5 次回は、私が脊髄を損傷してしまった方々にお手伝いしたいと考えていることを、具体的に述べてみたいと思っています。

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